バンコクでの転職はどうなっている? 現地採用で重要になる3つのポイント

<長い休みの時期は避けよう>

バンコクの現地採用で転職を考えているなら、年末年始などの長い休みは向いていないので、注意してください。長期の休みがないときに転職した方が、失敗を防ぐことができるのです。
なぜなら、きちんと日本人の人事担当が対応してくれるからです。長期の休みになると、日本人の担当者が帰ってしまうことが多いため、スムーズに転職するのは難しくなってしまいます。日本人不在の状態でタイ人だけが書類選考を行えば、無駄に長い時間がかかったりするので、不用意に動くのはおすすめできません。転職活動を長引かせたくないなら、適当な時期に行動したりせず、長期の休みをしっかり避けるようにしてください。
また、土日以外の日を狙うことも大切です。タイでは採用活動を月曜~金曜に行っているため、長期の休みに重なっていなくても、土日は対応してくれません。長い休みだけでなく、週末にならないことも意識して、上手に転職を進めていきましょう。

<雨季にも要注意>

バンコクでの転職はどうなっている? 現地採用で重要になる3つのポイント
雨季に転職活動を避けるべき理由は、スーツが濡れてしまうからです。「少し濡れるくらいなら問題ない」と考えたりもしますが、タイの雨は日本と違うので、軽く考えてはいけません。タイの雨季はすごい大雨になるため、少し濡れるくらいでは済まなくなってしまうのです。無理に行動すると、びしょびしょに濡れた状態で動き回ることになったりするので、雨が多い期間は大人しくしていましょう。タイは6~10月が雨季なので、転職活動を始めるなら、それ以外の月にすべきです。
これは、引っ越しの苦労を軽減するためにも大切なことです。転職すれば引っ越すことも多いですが、大雨の中で作業するのは無理があります。大事な荷物を水の被害から守るためにも、雨の影響が少ない時期に転職するようにしましょう。

<転職しやすい職業>

タイの現地採用での転職は、成功しやすい職業を選ぶようにしてください。どんな職業でも楽に転職できるわけではないため、適当な考えで選んでいると、失敗してしまいます。
特に注目しておきたいのは、営業職です。電子機器や自動車、不動産など、営業のできる人を欲しがる業界は多くあります。男性はもちろん、女性であっても、明るさが重要となる仕事では喜ばれるので、転職しやすくなっています。成功しやすい職業を選ぶなら、ぜひ営業を押さえておいてください。
また、タイ語に自信があるなら、通訳や日本語教師という選択肢もあります。日本人観光客を取り込みたい飲食店やホテルなどでは、そうした人材の需要が高くなっているのです。得意な分野で力を発揮できるように、能力に合った仕事を探してみましょう。

>タイ・バンコク駐在員の教科書

タイ・バンコク駐在員の教科書

バンコクで駐在員生活を送っている日本人によるブログです。タイ駐在時に自分が実際に体験をしてきたことをテーマに病気に関すること、買い物、初めての住居探しまで、タイ・バンコクで実体験をしてきたリアルライフをお届けしています。

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