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移住

  • 2021年3月6日
  • 2021年11月15日

タイ移住を私の体験談からお話しします

近年、海外に移住したいと考えている人が増えているようです。インターネットを使った仕事が普及し、場所や時間にとらわれない働き方が可能になったことが背景にあります。海外移住を検討している方におすすめしたい国はタイです。タイは日本人に人気の国で「外務省-海外在留邦人数調査統計」によると在住日本人の数は約7.9万人となり、世界で4番目に多い数になっています。このようなことから、タイには日系企業も多く進出しております。本記事では海外移住を検討している方に向けて、タイに移住するメリットと移住方法について分かりやすく紹介します。 1.タイに移住するメリット  ・物価が安い  東南アジアの中でもタイは、経済が発展している国でありながら物価が安いです。物価が安い理由として、タイの地理的要因があります。タイは東南アジアの中心に位置し、物流の拠点となっていることから、交通網が発達しているのです。近隣諸国で作られた製品が集まってくると同時に、タイ自体も資源国なので安い人件費で生産活動ができます。家賃はとても安く、バンコクの中心地にある3LDKのコンドミニアムでも約9万円で住めます。日本の港区だと3LDKで30万円以上はするでしょう。また、バンコクの郊外に行くと5万円〜6万円で十分に広い部屋に住むことができます。食費に関しても、現地のフードコートで200〜300円の安い値段でお腹いっぱい食べられます。さらに、地下鉄などの交通費も安く、日本の1/3の価格で利用することができます。   ・快適な気候、花粉がない  常夏の国と言われるタイ。年間の平均気温は29℃で温暖な気候です(日本の平均気温16.5℃)。タイは冬季でも23-25℃までしか下がらないので、冬はないと言ってもよいですね。また、意外かもしれませんがタイにはスギとヒノキの木がありません。タイに行くと花粉症とは無縁になります。日本では2人に1人が花粉症と言われる時代です。温暖で花粉がない、タイで暮らすことはあまりにも快適なのではないでしょうか。 ・良い意味で緩い仕事ぶり  タイの働き方は日本とは全く違います。勤務中に仕事とは別の用事を同時にすることは多々あります。また、飲食店の店員などが現場でお菓子を食べる様子をみることがあります。タイ人は良い意味で緩くて自由な仕事ぶりなのです。日本では定時までいなければいけないですが、タイでは仕事が終わったら終業時間よりも速く帰れることはザラにあります。同じアジアでも日本とタイでは、仕事に対する考え方が全く違います。日本での労働に疲れた人はタイで働いてみるのもありかもしれません。 ・日本からのアクセスが良い  タイは日本からのアクセスが良いです。日本から6~7時間のフライトで到着します。日本からバンコクへの直行便がある空港は8社あり、羽田空港、成田空港、中部国際空港、関西国際空港、福岡空港、新千歳空港、仙台空港、沖縄空港です。LCCを利用すれば往復約2万円で行けてしまうところも魅力ですね。   ・親日国で治安も良い  タイは親日国として有名で、治安も良いです。同じ仏教国であること、タイ王室と日本皇室が親密であること、タイ国内で日本の映画やアニメが盛んに放映されていることから、日本に対して好ましいイメージを持っているようです。治安に関して、世界各国の中ではタイは治安が良いとされています。スリなどには注意が必要ですが、女性一人でも街中を問題なく歩けます。ただし、夜の一人歩きはやめておきましょう。   2.タイ移住を計画する上での注意点  前章でタイ移住に関するメリットを紹介しました。確かにタイは移住する国としてはとてもおすすめです。ただし、現地をいっさい調査せずに移住するのはNGです。タイの場合、30日以内であればビザを持っていなくても滞在できます。タイの移住を考えているならば、まずは2週間~4週間、タイに住んでみて、自分に合うかどうか確かめてから検討しましょう。これはかなり重要です。右も左も分からない状態での移住は絶対にしてはいけません。   3.タイの住むならどこがいい、各都市での生活費も紹介 タイで人気の3大移住地を紹介します。   ・バンコク  タイの首都バンコクは経済成長が著しく、エネルギッシュな大都会です。日系企業も数多く進出しているとから、日本人の働き口もたくさんあります。就労ビザを使って滞在したい人にもおすすめです。 首都ということもあり、物価はタイの中で一番高いですが、インフラも整っているので暮らしに不便を感じることはありません。家賃に関して、バンコクの中心地でも約10万円で十分な広さのコンドミニアムに住むことができます。また、日本人コミュニティも活発で娯楽も多く、アクティブな生活を送ることができます。さらに、日系スーパーや飲食店がたくさんあるので、日本食に困ることはありません。   ・パタヤ  パタヤは、バンコクから車で2時間ほど行った地上の楽園と言われるリゾート地で、多くの国の人々が滞在しています。都会の喧騒から離れてビーチ沿いでのんびりできることが人気の理由です。多国籍の観光客に向けた洋食や中華、日本食、インド料理など提供している飲食店が多くあるため、飽きることがありません。リゾート地なので、他の地方都市より生活費は高めですが、バンコクよりは安く済みます。月7万円で広いコンドミニアムに住めるレベルです。   ・チェンマイ チェンマイはバンコクから北方720キロに位置し、タイでは第二の都市と言われています。バンコクやパタヤよりも、生活費が安く、そこに魅力を感じている日本人が多く住んでいる地方都市です。タイの古都として観光客にも人気があり、日本語通訳者が常駐している病院や日本料理屋も多く、あまり不便なく暮らすことができます。費用を安く抑えたい方にはオススメの移住地です。   4.タイ移住に必要なビザについて   ここではタイ移住するために必要なビザについて紹介します。その前に、説明しておきたいことがありましてパスポートとビザは違います。 パスポートは各国の政府または外務省が発行し、海外へ渡航する人の国籍や身分が一目で分かる証明書です。日本人であれば、日本側が発行する証明書で、海外に行く際は必ず必要になります。 一方で、ビザは渡航先において外国籍の方の入国を許可するために発行されるもので、入国許可証の役割を果たします。日本では「査証」とも呼ばれ、入国を希望する他国籍の者について、自国に入国をさせて問題がないかの事前審査を行い、審査をクリアした方のみにビザが発行されます。よって、発行元も外国です。 移住にはパスポートもビザも必要です。ただし、観光目的でタイに訪問する場合、最長30日間はノービザで滞在することができます。31日以上の滞在になるとパスポートの他に滞在形態や目的に合わせたビザを取得する必要があります。それらのビザは大きく分けて3種類です。 ・ツーリストビザ ・ノンイミグラントビザ ・イミグラントビザ   では、ひとつずつ見ていきましょう。     ツーリストビザ  31日以上の観光をする場合に必要となるビザです。ツーリストビザの滞在許可日数は最長60日間です。 注意しなければいけないのは、タイでの滞在時にノービザからツーリストビザへ切り替えることは出来ないため、タイへ渡航する前にタイ王国大使館・領事館で申請取得しておく必要があります。 ツーリストビザにもシングルエントリーとマルチプルエントリーの2タイプに分かれ、以下の特徴があります。 ・シングルエントリー ビザの有効期間内であっても出国すると失効してしまいます。有効期限90日。 例えば、ツーリストビザをシングルエントリーで取得した場合、40日滞在して出国すると残りの20日はなくなってしまう仕組みです。 ・マルチプルエントリー 出国しても再入国が可能なタイプです。有効期限180日。   ノンイミグラントビザ(非永住ビザ) ノンイミグラントビザは、タイに滞在する形態や目的によって13種類のカテゴリーに分けられているビザで、有効期間は90日間です。こちらもシングルエントリーとマルチプルエントリーの2タイプがあります。しかし、滞在目的によってはシングルエントリーしか取得出来ない場合があります。 13種類のカテゴリーを紹介します。   ・就労(B) タイでの就労を目的とした人へのビザです。タイの労働局にて労働許可書(ワークパーミット)を取得する必要があります。最長期間は90日でシングルエントリーしかできません。タイ入国管理局にて滞在延長を申請することは可能です。   ・業務(B) ビジネスの集会や会議に出席する場合に必要なビザです。通常の有効期間は90日ですが、条件によっては3年の長期滞在が可能です。しかし、有効期間内にタイで雇用をされることはできません。また、マルチプルエントリーのみで1回の滞在期間は90日以内となっています。そのため、3年の長期滞在を取得できても出入国をしなければいけません。   ・教師(B) タイで教師をされる方が、取得できるビザです。労働許可書(ワークパーミット)を取得する必要があります。最長期間は90日でシングルエントリーしかできません。   ・興行(B) タイで芸術関連のパフォーマンスや興行をする方が、取得できるビザです。有効期間は90日でシングルエントリーしかできません。     ・ED タイで教育機関における学習や研究、または仏教学習や修行を行う方が取得できるビザです。 ※シングルエントリー90日間、マルチプルエントリーは1年間有効。   ・RS 学術調査研究またはNRCT(National Research Council of Thailand)での研究を目的としたビザです。 ※シングルエントリー90日間、マルチプルエントリーは1年間有効。   ・タイ人配偶者 タイ人の配偶者もしくは扶養家族向けのビザです。 ※シングルエントリー90日間、マルチプルエントリーは1年間有効。   ・外国人配偶者 タイ王国で正規就労する外国人の配偶者もしくは扶養家族向けのビザです。 ※シングルエントリー90日間、マルチプルエントリーは1年間有効。   ・年金受給者 日本または他国の政府の年金受給者の長期滞在を目的としたビザです。 ※シングルエントリー90日間、マルチプルエントリーは1年間有効。   ・ロングステイ 満50歳以上で就労を目的としない長期滞在を目的としたビザです。 マルチプルエントリーしか取得出来ません。   ・ボランティア ボランティア活動を目的としたビザです。最長期間は90日となります。   ・外交、公用 日本政府公認の外交官または日本政府公認の外交代表の訪問を目的としたビザで、最長期間は設けられておりません。   ・メディア 記者やカメラマンなど報道関連の仕事をするためのビザで、タイに90日以上滞在できます。   以上、ノンイミグラントビザのカテゴリーを紹介しました。このカテゴリーの中から、自分の滞在目的にあったビザを取得することになります。   イミグラントビザ(永住ビザ) タイに永住することが出来るビザです。取得の条件は厳しく、最低でも「タイで就労許可証を取得して3年以上働いていること」、「配偶者がタイ人であること」が必要になります。それ以外にもタイ語でのコミュケーション能力が求められ、日本人であれば年間100人までしか取得出来ないなど、取得には様々な厳しい条件があります。   5.ビザの取得方法  ここではビザ取得方法について解説します。 タイビザは基本的にタイ国外で取得でき、各国のタイ王国大使館・領事館で申請取得できます。 ※ノンイミグラントビザに関してはタイ国内での取得が可能。ビザBに関してはワークパーミットを取得する必要があります。   ツーリストビザに必要な書類を下記します。 ・パスポート(有効期限が6ヶ月以上のもの) ・申請書(大使館ホームページからダウンロード可能、すべての項目記載のこと) ・カラー署名写真(3cm×4cm、申請書添付) ・航空券または予約確認書のコピー ・経歴書(大使館ホームページからダウンロード可能) ・銀行残高証明書原本(シングルエントリー20,000THB以上、マルチプルエントリー200,000THB以上の残高必須) ・タイへの渡航目的を書いた書面 ・職業証明書原本または休職証明書原本 ・宿泊先に関する書類(予約確認書など) ・大使館・領事館より上記の書類の英語版を求められた場合、書類発行国の公証が押された書類 ・その他、大使館・領事館より求められた書類   ※通常個人でシングルエントリーを申請する場合は、上記全てを求められないことがありますので申請前に大使館・領事館へ確認してください。   なお、タイに90日以上滞在する全ての外国人は、最寄りのイミグレーションに現住所を報告する義務があります。申請日は該当日の15日前から7日後までです。90日レポートと言われているのですが、万が一忘れてしまうと遅れた日数分の罰金が発生するので注意が必要です。オンラインでも申請可能なので活用してみてください。   まとめ  「タイ移住完全ガイド!移住方法やビザ、生活費などを完全解説!」というテーマで書きました。タイは温暖で物価が安いなど、メリットがたくさんあるので移住する国としてとてもおすすめです。移住するとなるとパスポートの他にビザが必要になるのですが、タイビザは種類も多くややこしいです。基本的には滞在目的に合わせたビザを取得する必要があり、本記事では種類別に紹介いたしました。ただし、タイはノービザでも30日間滞在可能です。タイ移住はおすすめなのですが、人によって好き嫌いがあるので、ノービザ30日間を活用し、しっかりと自分の目で現地調査したうえで移住を検討すること推奨します。  

  • 2021年1月23日
  • 2021年1月7日

バンコクでの生活情報を集める為に

バンコク駐在員のブログは参考に バンコクへ駐在することになったら、まず当サイトのような駐在員のブログをチェックするようにしましょう。 バンコクの現地情報がリアルにわかるので、とても参考になります。 やはり実際に経験している方の現地情報はリアルですし、ネットで調べても限られた範囲でしかわからないので、ブログを書いている方は最近のバンコクの情報を掲載なさっているので、とてもわかりやすくなっています。 特にブログでは、バンコクの気候や天候、子育て情報や日本から持っていくべき物など色々と紹介されているし、引っ越す前にブログを読んでいると参考になるので、事前に準備しておくとバンコクでの生活にかなり役立ちます。 バンコクの情報収集ができる駐在員のブログ! やはり最近の情報を提供している駐在員ブログは、日々の過ごし方、生活の仕方がわかるので、参考になります。 子供さんがいる場合、現地の情報はとても有効になります。例えば日本人学校へ通っている場合、持っていくべき物などは日本人学校の公式サイトに掲載がありますが、他にも何か持っていくべき物があるかどうか、あったら便利なものなど色々とわかります。 例えば、日本の問題集や辞書、ピアニカ、上履き、ノートなど細かい物まで色々と詳しく書いている方もいらっしゃるので、子供がいる場合には、現地の情報も踏まえて、子育てに役立つ内容が具体的に書かれているケースもあり、とても分かりやすいです。特にバンコクでは日本人学校へ通う場合、問題集や本など気軽に日本にいた頃のように購入するのは無理なので、通信教材の手配をしたり、送料のチェックや本の購入の仕方など、色々と調べておくことで安心した生活をバンコクで送ることができます。 駐在員の方は家族で滞在するケースが多いので、住まい環境や子育て、スーパーマーケットなど、色々とブログに紹介していることも多々あります。けっこう日本のお弁当箱は重宝するので、機能的ですし持っていくと良いなどブログに記載されていることがあります。こうした日常生活の中で必要なものを再発見することができるので、役立つ情報が満載です。 バンコクで愛用されているアプリなど バンコク駐在員のブログの中では、やはり現地で生活している様子がわかるので、とても楽しいですし、お得な情報も満載です。 スマホのアプリはバンコクで愛用されているのは、どういうものが多いのかなど、詳しい内容がわかるので、とても参考になります。チャトゥチャックのアプリはバンコクで愛用している方が多く、店舗検索もできるし、お店やトイレの位置なども検索することができるので、バンコク市内を歩いている時、トイレ探しで困ったらチャトゥチャックのアプリですぐ近くのトイレを見つけることができるのは、何かと心強いはずです。国によってトイレ事情も大きく違うので、マナーなどもブログから学ぶことができますし、そうした日常生活のことはチェックすることができます。 例えば、バンコクで美味しいタイ料理店など紹介していたり、食べ方やマナーなど様々なことを駐在員のブログでは記載されているので、読んでいるとワクワクしますし、中身が充実してるので、次の更新が待ち遠しいと感じることも多々あります。 やはりバンコクの現地情報は新鮮ですし、欲しい内容が色々とチェックできるので新鮮に感じるはずです。生活の中でスーパーやトイレ、公共交通機関や病院など、日常生活に必要なことを色々と生活スタイルがわかるので、どのようなライフスタイルになるのか、駐在員の方の生活が色々とブログを通して把握することができるのは嬉しくなります。 最新情報なのでバンコクの駐在員の生活として参考にすることができます。事前にこうした駐在員の生活を把握しておくことで、駐在する際には何が必要になるのか、前もって準備することができますし、じっくりブログを読んでおくと参考になります。

  • 2019年11月3日
  • 2021年2月2日

バンコクのビザの取得方法が変わった?現在のビザの取得方法とは?

タイのバンコクと言えば日本人にとても人気な国ですよね。多くの日本人が住みやすい、離れたくないと思う程なのだとか。日本人にとってはとても住み良い街です。しかし最近、タイの観光ビザの取得が難しくなっていることをご存知ですか?そして2019年2月にはタイの観光ビザ取得方法が変更されました。では現在のビザの取得方法は一体どんな方法なのでしょうか?この記事はタイのビザを取得しようとしている人向けの記事になります。ぜひ最後までご覧下さい。 「タイのビザの取得方法」 そもそもタイのビザはどこで取得するのでしょうか?タイのビザはタイ以外の国で取得が可能になります。また取得しやすい国というものがあり、現在はラオスのタイ大使館やマレーシアのタイ大使館が取得しやすいと言われています。しかしその時々で変わっていくため、しっかり下調べをした方がいいと思われます。しっかりとチェックしておきましょう。 「2019年のビザの取得方法」   さて、2019年のビザの取得方法について紹介していきます。2019年現在では出発希望日より1週間前にツアー会社へ申し込みをすることにより、タイ大使館の整理券番号を取得します。2019年2月からはこの整理券番号が無いとビザを取得できないようになりました。またビザの取得方法ですが、個人ではなく、団体のピザ取得ツアーに参加するのがおすすめです。ビザ取得ツアーをやっている会社を事前に調べておくといいでしょう。また、ビザように写真が必要なのですが、笑顔、メガネ、帽子が禁止されており、髪の毛で顔を隠すと無効になってしまいます。また背景は白色以外は受け付けていないそうなので、予め知っておいた方が良いでしょう。ビザの取得方法が変わったとはいえ、ツアーに参加していれば搭乗員さんに質問できますし、良くないところがあれば指示してくれますので、できる限りツアーに参加するようにするといいでしょう。 「まとめ」 いかがでしたか?タイのビザの取得方法について分かりましたでしょうか?ここでの注意点としては、ビザの取得方法が変わった点です。以前にタイに言ったことのある人は特に間違えないように注意しておかなければなりません。もしどうしても心配だという方がいたら、ツアー会社へ電話してみるといいでしょう。しっかりとアドセンスをしてくれると思いますので、間違えないように注意しながら用意をしましょう。正しくビザを取得して楽しい旅行にしていきましょう。

  • 2019年11月1日
  • 2019年10月20日

実際はどんな感じ?バンコクの移住生活について

タイのバンコクは日本人に人気の移住先です。物価が安く親しみやすいことが人気の理由ですが、仕事でバンコクに赴任してそのまま住み続けているという人も多くいます。 実際にタイに移住した人たちに話を聞いてみるとバンコクはとても住みやすいという声が聞かれる一方で元気に馴染めず移住を諦める人もいます。実際のバンコクの移住生活はどのようなものなのでしょうか。 バンコクの住まいは日本よりも広くて快適 移住生活で重要なポイントが現地で生活する住宅です。快適な住まいがなければ理想的な移住生活は送れません。 韓国に移住する日本人の多くは日本で言うところのマンションにあたるコンドミニアムで生活しています。バンコクのコンドミニアムは高級物件からリーズナブルな庶民向け物件まで色々とランクがありますが、日本人移住者向けとしてはアッパーミドル以上の物件が人気です。 バンコクは年々不動産相場が高騰していますが、東京に比べればまだまだ相場は安く高級コンドミニアムでもかなりリーズナブルな価格で借りられます。手相は異なりますが築10年以内で駅から徒歩十分、高級家具付きプール付き、リビング10畳以上の3LDK物件が月額6万円程度で借りられます。 高級物件は監視カメラやガードマンなどセキュリティも充実しており海外生活に不慣れな人でも安心です。住まいは移住生活の基本なので群読のいく物件を選びましょう。 交通事情について   バンコク市内は鉄道網が整備されているので交通利便性については問題ありません。通勤時間帯はラッシュになりますが東京に比べれば程度は軽く、日本の満員電車に慣れている人なら全く問題にならない程度です。 一方道路事情については決して快適とは言えません。以前から交通渋滞が社会問題となっていたバンコクの道路事情ですが近年の急速な開発と相まって渋滞がさらに悪化しています。朝夕のラッシュ時には全く動かないと言っていいほどひどい混雑になることもあり、日常の足として車を使うのはためらわれるレベルです。 運転マナーも決して良いとは言えず、歩道を渡るだけでもヒヤヒヤするほどです。最初は戸惑っていた日本人も慣れてしまうものですが、自動車中心の生活をイメージしている方は考え直すことをおすすめします。 食事について バンコクでは外食がとても充実しています。タイでは家庭内で調理する習慣があるのでキッチンは設備は充実していますが、安くて美味しい飲食店がたくさんあるので自炊するより外食した方が安いレベルです。 タイ料理は日本人に好まれる味付けの料理も多くエスニックが好きな方なら恵まれた食生活が送れます。 最近は日系の飲食店も増えており和食好みの人でも安心です。ラーメン店に牛丼店、定食屋に寿司屋など日本の外食チェーンはバンコクに多数進出しています。豊かな外食環境のおかげでバンコク以上で食事について困ることはまずありません。 治安について バンコク市内の治安はそれほど悪くありませんがスリ置き引きなど軽犯罪を中心に日本に比べると多発しているので警戒は必要です。 治安の良い地域と悪い地域がはっきり分かれているので危険なエリアには絶対に近づかないでください。夜の外出も安全なのは一部の繁華街のみに限られます。日本と同じ感覚で生活するのは危険です。治安が良いとは言え外国生活である以上、自分の身は自分で守る覚悟が必要です。 まとめ バンコクの移住生活は日本人とって快適な条件が揃っています。現地事情をしっかり踏まえて楽しい移住生活をめざしてください。

  • 2019年10月30日
  • 2019年10月20日

50歳を過ぎたらリタイアメントビザで、生活費を抑えてバンコクで暮らしてみませんか

年金だけでは2000万円が不足する老後の生活  年金だけの生活では、2000万円足りないというニュースに衝撃が走った方も少なくないことでしょう。でも、よく考えたら解決法はとてもシンプル。徹底的に、支出を抑えて暮らしていくことです。生活費の安いところに引っ越して、衣食住のコストを下げれば、老後年金だけで暮らしていくことも夢ではありません。たとえば、月10万もあれば普通に暮らしていけるバンコクなどは、選択肢として考えてみる価値があると思います。 他国に比べてハードルの低いリタイアメントビザ  バンコクで老後を暮らすために必要なのは、リタイアメントビザを取得することです。近年どの国も移民の受け入れを厳しくする傾向にありますが、タイは比較的リタイアメントビザの取得が容易です。タイ国内からの申請の場合、必要な要件は主に3つです。1)50歳を超えていること 2)タイの銀行に80万バーツ(2009年10月時点で約286万円)以上の預金が申請時に3か月は預けられ続けていたこと、もしくは毎月の年金や給料の収入が6万5000バーツ(約23万円)以上であることを証明する書類を提出すること。またはタイの銀行預金と毎月の収入をあわせて80万バーツの資産があることを証明できること。3)これは最近の改正で決まったことなのですが、タイ国内での健康保険への加入が義務付けられました。通院時への保険金最大4万バーツ(約14万円)、入院時の保険金が最大40万バーツ(約143万円)のカバーがされる保険が最低ラインです。2019年10月31日以降の申請からこの保険加入が条件となりますが、異国での病院費用はたいてい膨大な金額を請求されることになりますから、必要経費と考えられます。この保証をカバーするため、だいたい年間10万円くらいの保険料が必要と見積もられています。 最大の難関であるタイ国内の銀行口座開設  この中で、問題なのは2)のタイの銀行での80万バーツの預金を証明することです。近年タイの銀行はマネーロンダリングの対策もあり、外国人旅行者への銀行口座開設を断ることが多いからです。以前は容易に開設できていた銀行も、労働許可証かコンドミニアムなどの賃貸証明書がない非居住者には厳しい態度です。2019年10月現在、口座開設のチャンスがあるのは三菱UFJ銀行傘下のクルンシィ銀行です。持参するものはパスポートと預け入れ用の現金のみです。 クルンシィ銀行はトンローなどいくつかの支店には日本語の話せるスタッフが配置されていますが、どの支店に日本語スタッフがいるのかは変更がありますので、ホームページでチェックしてから出かけたほうが良いと思います。他のスタッフも英語が堪能ですから、英語でコミュニケーションできる人はどの支店でも手続きできます。  この口座は残念ながら、利子がつかない、ATMからは預金が出来ず、支店のカウンターでのみ預け入れが可能などの制約があります。しかし一度預けてしまえば、ATMから引き出すこともできますし、晴れてリタイアメントビザ取得後は、通常の利子がつく、クレジットカード機能のあるデビットカードの発行が出来る預金口座に変更可能です。 バンコクでも屋台なら1食150円程度、家賃も中心部から少し離れれば3万円程度から部屋が借りられます。交通費も格段に安いバンコクでなら、日本にいる時より余裕をもって暮らすことが出来ます。ロングステイには相性もありますから、銀行口座開設も兼ね、一度現地に足を運んでみることをおすすめします。

  • 2019年10月21日
  • 2019年10月20日

手続きをきちんと進めよう! バンコクへの移住の仕方について

タイのバンコクは暮らしやすさと物価の安さで移住先として人気を集めています。日本からも多くの人がバンコクへ移住していますが、移住の準備は簡単なものではありません。法的な手続きから現地での生活まで越えなければならないハードルはたくさんあります。不慣れな土地で生活するのにトラブルがあっては一大事です。楽しい新生活を送るためにも移住の仕方についてきちんと知っておきましょう。 ピザの種類について   バンコク移住するにはビザが必要です。長期滞在には観光ビザではなく現地で働けるビジネスビザ、 長期滞在用のロングステイビザ、年金生活者向けのリタイアメントビザなどのビザが必要です。 問題人物でなければ簡単に取得できる観光ビザと違い、移住用のビザは条件が厳しくなっています。ビジネスビザなら現地での雇用先が発行する証明書類が必要なのでとりあえずビジネスビザを先に取得して現地で仕事を探すというわけにはいきません。年金ビザは一定額以上の年金を受け取っていることが条件です。ロングステイビザは会場で一定額以上の収入もしくは資産があるからのみと決められた富裕者向けのピザです。 どのビザを取るにせよ移住に必要なビザの審査はかなり厳しいものです。タイにとって不利益な人物を排除するのが大きな理由ですが、逆に言えば国にとって利益がある人物であればビザの取得は比較的楽になります。大使館での手続きも面倒ですがビザがなければ渡航できないのできちんと手続きを進めてください。 バンコク生活の拠点となる住まいを探す 移住にはバンコクでの生活での拠点となる住まいが必要です。幸いなことにバンコクには日本人移住者の来場にいた不動産業者があります。日本人従業員が日本語で対応してくれる業者を探せば語学力が無い方でも安心です。 日本人がバンコクで生活するなら口座なる物件はコンドミニアムが中心になります。日本なら高級マンションに相当するような物件がワンルームアパート程度の家賃で借りられるので住まい探しについてはかなり余裕があります。バンコクには家具付き物件が多いので一つで渡航してもそれほど不便はありません。細かいルールや慣習に違いがあるので分からないことが不動産業者に確認しておきましょう。 国際免許に切り替える 運転免許をお持ちの方はタイでも有効にな国際免許への切り替え手続きを済ませておきましょう。国際免許は現地で取得することはできず日本で切り替え手続きを済ませておく必要があります。 有効期限内の運転免許証があれば運転免許センターなどで簡単に国際免許を取れるので忘れずに手続きを済ませておきましょう。試験などは無く申請手続きのみで取得できます。 生命保険を確認 生命保険に確認している方は契約条件を確認するのを忘れないでください。保険によっては海外移住者対象外になるものもあります。太陽会の保険に保険金を支払い続けていても肝心な時に受け取れません。加入している保険が移住者を対象にしていないものの場合は解約して海外移住後も利用可能な別の生命保険を契約してください。 まとめ バンコク移住にあたってやらなければいけないことがたくさんあります。これは異常治し方として基本中の基本のみを紹介しましたが、実際に移住する場合はさらに細かい手続きや作業が必要になります。面倒なことでも手続きをおろそかにするとどんなトラブルが待っているか分かりません。一つ一つ確実に作業を進めることがバンコク移住を成功させるコツです。

  • 2019年10月20日

海外移住で快適生活!タイのチェンマイに関する移住情報

海外移住先として人気上位にランクインするタイの中でも人気の都市がチェンマイです。チェンマイは日本をはじめ海外からの移住者が多く暮らす都市です。たいならならではののどかで牧歌的な風景が広がる一方で中心部では開発が進み近代的な設備も整えます。そんなチェンマイに関する位置情報を紹介します。 治安は良好!夜でも一人歩きができる数少ない町 チェンマイの治安は海外の年としてはトップレベルに安全です。タイは日中の気温が夏場は35度を超えることも多いため日が落ちてからオープンする店や屋台が多く、毎日が夏祭りのような賑わいです。夜の街歩きを楽しむ海外からの観光客の姿もよく見られ、女性の一人歩きでも安心な数少ない町のひとつです。 近年の再開発に伴い警察の取り締まりも強化されています。スリやひったくりの件数は大きく減っているものの日本ほど安全ではありません。スキを見せれば被害に遭う可能性は高いので、常に自己防衛の意識を忘れないてください。 特にバイクを使ったひったくりには要注意です。道路側で荷物を肩掛けしているチェンマイに不慣れな移住者は狙われやすく危険です。窃盗だけでなく転倒すれば大怪我になりかねません。道路の近くを歩く時は十分注意してください。 食事は日本人の口に合うものが多い 移住生活で重要になるのが食事です。食事に関する位置情報を求める声は強く、食の好みが合うかどうかで移住先を選ぶ人は少なくありません。 チェンマイの食事事情はとても充実しています。タイ料理の他に日本食や中華料理、イタリアンなど世界各地の食を提供する飲食店がいくつも営業しています。特に日本食に関しては日本人移住者目当ての店も多く、ラーメンや定食など日系チェーンも進出しています。 チェンマイは屋台が充実していることでも知られています。マーケット隣接しの屋台は日本で言うところのフードコートのようなスタイルで、味も本格的なレストランに勝るとも劣らない水準です。200円程度でお腹いっぱい食べられます。 賃貸物件は家具付きが基本 チェンマイの賃貸物件は家具家電付きが基本です。日本のように生活用品一式を揃える必要がなく、引っ越してからすぐに生活を始められるのは移住者にとって嬉しいポイントです。 日本からの移住者にはハイクラスに分類されるコンドミニアムが人気です。高級家具家電が揃ったプール付きのコンドミニアムが月15000バーツ(約54000円)前後の家賃で借りられます。最高級クラスの物件でも3万バーツ以下の家賃で借りられるので日本と比べると住宅事情はかなり充実しています。 交通機関は充実しているのが渋滞が悩みの種 チェンマイは公共交通機関が非常に充実しています。日常の足として広く利用されているのはソンテウと呼ばれる乗合バスタクシーです。運賃は20?80バーツが相場ですが交渉が必要なので慣れるまで戸惑うかも知れません。システムは複雑ではないので慣れてしまえばとても便利です。 僕と呼ばれるバイクタクシーも日常の足として利用されています。運賃も100?200バーツと手頃でちょっとした外出に利用する人もたくさんいます。 交通渋滞がひどいチェンマイでは自家用車は不向きです。手軽な移動手段として125cc以下の小型バイクを利用する現地の人を多く見かけます。レンタルバイクショップもたくさんあるので移住前に小型二輪以上の二輪免許をとっておくと便利です。 まとめ チェンマイは生活環境の充実した移住者におすすめの街です。現地の事情をよく調べ移住を成功させてください。

>タイ・バンコク駐在員の教科書

タイ・バンコク駐在員の教科書

バンコクで駐在員生活を送っている日本人によるブログです。タイ駐在時に自分が実際に体験をしてきたことをテーマに病気に関すること、買い物、初めての住居探しまで、タイ・バンコクで実体験をしてきたリアルライフをお届けしています。

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